越谷だるまアート展2021 |
日程:2020年12月26日(土)~2021年1月11日(月・祝)
期間中、mori 2F センターブリッジ脇において「越谷だるまアート展」の展示を実施いたします。
埼玉・越谷の「張子だるま」は約300年前ごろに作り始められ、江戸時代より庶民に親しまれてきた伝統工芸品です。
現在ではだるま型に成形した再生紙のボディに絵付けをして作られるのが一般的ですが、この「DARUMA ART-はりこ-」はその再生紙のボディに、昔ながらの作り方と同じように和紙などを貼り込んで製作されます。
考案したのは、地域に根ざしたデザインや、伝統工芸・地域資源の再生プロデュースを手掛けるHANABUSA DESIGNの花房茂さん。
地元越谷の町やだるまのPRも兼ねて新しいことができないか、そんな想いから誕生しました。
紙の柄を生かしたデザインだから、バリエーションは無限大。
昔ながらのだるまは和紙を貼り込んだあとに赤く塗り、そこに顔などの絵付けをしていきますが、「DARUMA ART-はりこ-」は和紙(素材)がむき出しのまま。
千代紙や英字新聞などを和紙の代わりに貼り込むことでアートに仕上げています。
また、あえて紙を貼らず、胡粉仕上げのボディに直接柄を書き込んだものも。
まさに、固定概念に縛られない柔軟な発想の成せる技。
伝統工芸品の良さをベースに、その枠を飛び越えたアートとしての新しいスタイルのご提案です。
ぜひこの機会にご覧くださいませ。
日程 2020年12月26日(土)~2021年1月11日(月・祝)
0 件のコメント:
コメントを投稿